ヨレヨレオジサンの新米映像プロデューサー日記

66歳の新米映像プロデューサーの徒然日記

映像は新たなオピニオンリーダーになれるか? その②

出版はオピニオンリーダーの地位を失ったが、ではメディアはどうだろうか?最近は家にいることが多く、ご飯を食べるときなどテレビをよく見る。最近の傾向は、まずお笑いタレントの多いこと。お笑いタレントに独占されているとまで言える。ウワサでは台本要らず、準備も要らず、低コストで番組を作れるから重宝しているとのこと。年寄りの私は、お笑いタレントには社会を論評して欲しくない。お笑いに専念して欲しい。お笑いだか、真面目な社会評論なのか判別出来ず、何事もお笑いにされたくないと思うのだ。またお笑いタレントの高収入に惹かれて、お笑いタレントを目指す若者が増えているようだ。あと、韓国や中国のドラマが多すぎること。特に韓国ドラマ。辟易する。オリジナル企画が無理なら、番組枠を返上すればいいのにと思う。既得権益だからと放送枠にしがみつき面白くもない番組を流されるのはかなわない。あと、テレビショッピング。これってテレビの仕事?だからネットに負けるのだと納得してしまう。ニュースも面白くない。少し話題のニュースがあると、ほぼ同じ内容のニュースをほとんどの局で流す。これなら1局で事足りる。複数局は要らない。かつ忖度ニュースオンパレード。あるいはおじけずいて、ズバリと政治の核心に切り込んで行けない。テレビの終焉は近いと感じる。