ヨレヨレオジサンの新米映像プロデューサー日記

66歳の新米映像プロデューサーの徒然日記

歴史ドキュメンタリー映像は祖先との交流

歴史的事実だけ並べてもドラマにはならない。祖先を生きているかのように蘇らせ、亡霊としてではなく、同時代の人間として交流する場が歴史ドキュメンタリー映像だと考えている。だから、祖先をいきいきと生き返らせなければならない。徹底した資料読み込みと想像力の飛躍が求められる。それから、一番大事なことは、根拠のない進歩思想を捨てること。人間は進歩していない。だから祖先と同一次元で交流できるのだ。